史跡の里せんぼく ふるさと便り

 令和5年5月に新型コロナウイルスが5類に移行したことで、地域の行事やイベントは、ようやく元の形に戻ってきました。首都圏仙北町ふるさと会の交流会も3年ぶりに開催することができ、ふるさと会、応援する会ともに会員同士が久々に再開を果たせたことを喜び合いました。
 今年はいよいよふるさと会30周年の節目の年となります。応援する会が仙北地域のさらなる発展の一助となるべく、様々な事業を展開していきたいと思います。




観桜会~桜と南門のコラボ~



 4月中旬の観桜会は、払田柵跡の外柵南門が昨年度改修工事を終えたことから、南門と桜をライトアップしました。
 暖かくなるのが早く、例年よりも早い桜の開花となりました。





夕暮れの一コマ



 田植え後の5月下旬、水が張られた田んぼです。遠くに西山、大平山(姫神山)が見えます。何気ない日常の中にこんなにきれいな風景が見られるのは、幸せなことですね。





『ふれあいスポーツランド・ソラーレ』オープン



 仙北地域の田茂木地区内に、大仙市の新しい施設として、多目的人工芝グラウンド「ふれあいスポーツランド・ソラーレ」がオープンしました。竣工式が6月下旬にあり、テープカットセレモニーを行いました。広さは、サッカーコートで2面、フットサルコートだと4面がとれる大きさで東北最大級を誇っています。
 近くにあるテニスコートも、4面の全天候型コートに生まれ変わりました。たくさんのスポーツ施設が仙北地域に集まり、土・日、祝日は大会やイベントなどで常に賑わっています。これら施設は、ナイター設備が完備されており、平日の夜も中学校、高校、スポ少の練習で毎日照らし出されています。
 仙北地域が大仙市のスポーツ活動の中心となり、多くの人がふれあう場所となりつつあります。





彩夏せんぼく4年ぶりの開催!



 8月15日、仙北地域を代表する夏まつり「彩夏せんぼく」を4年ぶりにようやく通常開催することができました。
 仙北中学校1年生による優美な平安行列や仙北地域の皆さんによる各種ステージショーも行われ、たくさんの方で賑わい、楽しんでいただきました。
 首都圏仙北町ふるさと会でもプライベート花火を打ち上げ、ふるさと会への思いを花火に込めました。





史跡の里の秋まつり



 芸術の秋に、史跡の里の秋まつりが仙北ふれあい文化センターを会場に開催されました。こちらもコロナが明けたことで通常開催となりました。
 芸術作品の展示やステージ発表、物産販売、子ども服のリユースコーナーなど、たくさんの方で賑わいました。





紅葉と花火のコラボ



  11月3・4日と、旧池田氏分家庭園で晩秋のファンタジーナイトが開催され、紅葉をライトアップして来場者の皆さんに楽しんでいただきました。
 ライトアップは平成25年から続いていますが、初めて花火が打ち上げられ、紅葉と花火のコラボにしばし会場全体が目を奪われました。





横堀マイティ・ノース 全国大会出場!



 今年の夏は地域の子どもたちが大活躍してくれました。野球スポーツ少年団の横堀マイティ・ノースが、高円宮賜杯第43回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント秋田県大会で初優勝を果たし、全国大会に秋田県代表で出場。地域を大いに盛り上げてくれました。
 全国大会は残念ながら2回戦敗退となりましたが、明治神宮野球場での試合は、子どもたちにとって心に深く刻まれた素晴らしい経験となったことでしょう。