新型コロナウイルス感染の終わりがなかなか見えてこない中、大仙市では規模を縮小しながらですが、イベントを再開し始めました。首都圏仙北町ふるさと会の交流会は、今年も中止となってしまいましたが、応援する会としてできることを少しずつでもやっていければと思っています。
払田柵跡南門が生まれ変わります! |
払田柵跡南門が老朽化のため、昨年から改修工事を進めています。現在の南門は足場に覆われ、まさに工事の真っ只中です。
現在は門の下をくぐることはできませんが、工事中の門というのもなかなか見られないと思いますので、仙北に戻ってこられた時は、払田柵にもお寄りください。
令和5年の3月までには工事が完成し、新しく生まれ変わった南門が見られることと思います。
払田柵跡環境整備40周年 |
昭和6年に秋田県で初めて国の史跡に指定された払田柵跡ですが、その環境整備が昭和57年から始められ、令和4年でちょうど40年になります。そのことを記念して、大曲市民会館で9月7日にシンポジウムが開催されました。
払田柵跡というまだまだ謎の多いこの文化財について、研究を進め後世へ伝えていくこと、更には大仙市の魅力の1つとして、地域の活性化を図っていくこと、そうするためには、どのようにこの払田柵跡を活用していけるのか、ということを講演やパネルディスカッションの中で、一緒に考えていきました。
仙北地域には、旧池田氏庭園もあり、魅力ある観光資源をうまく活用して、更に仙北地域を活気あふれる街にしていきたいと考えています。
彩夏せんぼく |
8月15日、3年ぶりの彩夏せんぼくの開催となりました。残念ながら大雨のため、平安行列やステージ等の催し物は中止となってしまいましたが、花火ショーでは、美しい大輪の花が夜空に打ち上がりました。
今年は首都圏仙北町ふるさと会でも、プライベート花火を打ち上げ、ふるさと会への思いを花火に込めました。
遠方から花火を見に来られたお客さんもおり、払田柵跡に上がる花火に感動して帰られました。 来年こそは、生まれ変わった南門の下、平安行列やステージ等を開催し、彩夏せんぼくの賑わいを取り戻したいと思っています。
防災行政無線放送の終了 |
平成元年より仙北地域に様々なお知らせをお届けしてきた防災行政無線放送が、アナログ放送の停止に伴って、令和4年2月28日にその役目を終えました。
朝、昼、夕に流れるメロディチャイムも、皆様の生活の一部となっていたことと思います。長年にわたりご利用ありがとうございました。
晩秋のファンタジーナイト開催! |
11月5日(土)と6日(日)の2日間、紅葉の名所でもある旧池田氏庭園払田分家庭園のライトアップを行います。
さまざまな色彩のイルミネーションで、紅く染まった庭園の幻想的な景観をお楽しみいただけます。
グルメイベントも開催しますので、大仙市の食もお楽しみいただけるイベントとなっています。
また、本家庭園の秋季特別公開期間となっていますので、本家庭園の散策も併せてお楽しみいただけます。
2年ぶりの開催となるライトアップイベントで、仙北地域を盛り上げていきたいと思います。